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1円の円高に1兆円費やしたドル売り介入 [株式]


週明け31日の株式市場は大幅高。日経平均株価は482円高の27587円で大引け。
先週末のNYダウは828ドル高の32861ドル。ドル円は147円台。

NY市場の大幅高を映して東京市場も急反発。だが、NYほどの上昇とはならず、
ダウと日経平均とのスプレッドも5300まで拡大。

あっという間に2000ポイント以上拡大した計算。それほどNYの上げっぷりが
凄かった。裏を返せば、東京市場の動きが鈍いということ。


今月の為替介入額が明らかになった。6兆3千億円で、9月の2兆8千億円の倍近
い金額。

ほぼドル売り介入に充てられたもので、152円から146円まで6円幅円高とし
た。単純計算で1円の円高に1兆円費やしたことになる。

足元のドル円は147円前後で動いており、まだドル高トレンドが終わったという
わけではない。

ただこのドル高も、90年に付けた160円までは達しないだろう。米政策金利の
引き上げは続くが、米10年債はもう年内に頭打ち感が出るため。

よって、日米金利差からはドルの上値も重くなる。おそらく、160円手前まで
ドル高が進行するとドル売り介入が実施されるだろう。

そして、この円安は中間決算発表を見る限り、全体としてプラスに作用してい
るようだ。以前ほど効果はないが、マイナスよりプラス効果が上回っている。


2日に迫ったFOMC。どういうコメントが発せられるか。NY市場の急上昇
を抑えにかかる可能性があり要注意。



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総合経済対策は29兆1千億円 [株式]


27日の株式市場は反落。日経平均株価は86円安の27345円で大引け。
プライム市場の出来高は10.7億株、売買代金は2.6円。

昨晩のNYダウは2ドル高、NASDAQ指数は228ポイント安。

ザラ場では300ドル以上高かったNYダウもさすがに伸び悩んだ。グーグ
ルの決算が様相以下もありNASDAQは崩れた。


NYダウはほぼ変わらずだったが、SP500は28ポイント安で、これは
ダウ換算で200ドル安以上安い。

引け後も時間外でメタ(旧フェイスブック)が売られて割に、東京市場はよ
く踏ん張ったともいえる。

ドル円も146円台から午後に145円台へと円高が進行してきた。米長期
金利の利回り低下が背景で、これも後場株価が崩れた原因。

先週のFRBのリークで10年債利回りにブレーキがかかったことは確か。
あとは消費者物価指数が低下に向かえば、しばらくは円高基調。



明日決定される総合経済対策は29兆1千億となる見通し。電気・ガス、
ガソリン代などの高騰に対し、一世帯平均4万5000円程度の負担軽減策。

妊娠女性に10万円相当の出産準備金を支給などが盛り込まれている。これ
にインバウンド・旅行支援も入るとしてもこれだけだと見栄えがしない。

何か隠し玉があるのかどうか。技能訓練給付拡充では意味がなく、成長
戦略につながる政策がないと失望売りとなりかねない。



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ここからはポジションダウンが賢明


26日の株式市場は続伸。日経平均株価は181円高の27431円で大引け。
プライム市場の出来高は10.4億株、売買代金は2.7兆円。

昨晩のNYダウは337ドル高、NASDAQ指数は246ポイント高。


FRBの連日の資金供給もありNY市場は強い。対して、東京市場は素直に反映し
きれずにいる。

第三期習政権の中国リクスが要因とも言われるが、NY市場が買い戻しと逃げ足
の速い資金で上昇している影響かもしれない。

それでも東京市場はザラ場で27500円を越えてきた。ここからは徐々にポジシ
ョンを減らすのが賢明の感。

11月8日の米中間選挙で混乱となる恐れがあるため。20年の大統領選を思い起
こすと何もなく終わるはずはない。

その場合、マーケットにどれくらいの影響があるか定かでないがプラス要因で
ないことは確か。


また、昨日25日、韓国の尹大統領が施政方針演説で北朝鮮が「核実験の準備を
終えたと判断される」と発言。こうした見方は米国からも出ている。

となると、問題は時期だが、中国共産党大会が終了したことで北朝鮮も動きや
すくなった。



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上げ足りない東京市場 [株式]


25日の株式市場は続伸。日経平均株価は275円高の27250円で大引け。
プライム市場の出来高は10.4億株、売買代金は2.7兆。

昨晩のNYダウは417ドル高、NASDAQ指数は92ポイント高。


昨晩のNYダウは連続大幅高。これで2日で1100ドル高。10年債利回りはやや
低下したといっても4.1%台と4%台で推移している。

やはり、WSJのリーク記事の影響が続いている。利上げの先行きにメドがたっ
たことを先取りしているわけだが、当然限界がある。

8月高値の34000ドル水準を越えるかというと、そこまでは厳しいだろう。
足元の決算発表でどれだけ頑張れるかといったところ。


東京市場は続伸。ただ、NY市場の上昇を考えると、200円台の上昇は明らかに
見劣りする。NYダウと日経平均のスプレッドも4000以上へ拡大してしまった。

これだけついて行けないのはもう一つ理解できないが、チャートは徐々に良く
なってきている。

TOPIXは本日終値でペナントを放れた形となり、セオリー通りならここから
強基調がしばし続く。

その場合は、日経平均も既報の想定レンジ入りする。25日騰落レシオも89
と、これが100へ回帰するだけでも想定レンジの達成は可能となる。



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新チャイナセブンの顔ぶれで香港株急落 [株式]


週明け24日の株式市場は反発。日経平均株価は84円高の26974円で大引
け。プライム市場の出来高は10.3億株、売買代金は2.6兆円。

ドル円は朝方に145円まであっての切りかえ氏から149円前後。


先週末のNY市場の大幅高を受けて東京市場も300円以上高い27200円台で始ま
ったが続かず。理由は香港株の大幅下落の影響。

これは、昨日発表された新チャイナセブンが習近平に近い人物で固められていた
ため。つまり経済の改革開放路線が期待できなくなったことを嫌気したもの。


中国株と日本株は直接の関係はないが、近隣国ということで中国株のリスクヘ
ッジとして東京市場が対象となることがこれまでも何度もあった。

外人投資家にしてみれば、それぐらいしかヘッジ手段がないということだろう。
本来なら引けにかけて強基調の一日となっておかしくなかった。

チャイナセブンを習近平一派となったことで、誰も逆らう者がいなくなった。
つまり、独裁色がさらに強まり台湾侵攻が年内にも始まるという声もある。

だが、現実的にはそう簡単に台湾に対して軍事行動は起こせないだろう。バイ
デンが台湾を防衛すると明言しているためだ。


他方、中国経済はさらに悪化が見込まれる。習主席は経済成長を本気で考えて
いない節がある。

「民は愚かに保て」という為政者の言葉があるが、習は「民は貧しく保て」と
考えているのではないか。民にカネを持たせたら言うことを聞かなくなるため。



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中間選挙までは大崩れを許さないFRB [株式]


18日の株式市場は反発。日経平均株価は380円高の27156円で大引け。
プライム市場の出来高は11億株、売買代金は2.7兆円。

昨晩のNYダウは550ドル高、NASDAQ指数は354ポイント高。
ドル円は149円台に入ってきた。


NY市場が反発し東京市場もこれを反映。日経平均は27000円台を回復してき
た。FRBの資金供給が効いた形で株式市場は戻り足を速めた。

売り方に勢いがある際は資金供給しても止まらないこともあるが、大きな売り
要因がない場合は効果を発揮する。つまり、下落の一方通行を望んでいない。

来月8日の中間選挙まで無用な混乱をさせたくないとの思惑も当然あるのだろ
う。逆サイドも、利上げ継続下では打ち返しの急落懸念で望んでいない。

31000ドルを越えてくると連銀総裁辺りからブレーキ発言が相次ぐようになる
だろう。


東京市場は当初の目標の27500円~28000円を目指す動き。弾みがつけば
28300円もあるが、それ以上は経済対策にサプライズがある場合。

もし、懸案の北朝鮮の核実験が近日中に実施されれば、急落場面は向かう処。



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インバウンドが主軸となってきた [株式]


週明けの東京株式市場は反落。日経平均株価は314円安の26775円で大
引け。ザラ場安値は26649円。

プライム市場の出来高は10.5億株、売買代金は2.4兆円。ドル円相場は
148円台。


元々、先週末の800円高はやり過ぎの感が強く、500円高程度で御の字
で、その咎めが本日出た形。NY市場が崩れた影響は単なるきっかけ。

本日の終値は先週木曜日比で540円高でこれで巡航速度。あとはNY市場
だが、重要経済指標の発表でその日は大きく動くが、それが長続きしない。

当日はアルゴが終日相場を引っ張るが、翌日に持ち込まないためだろう。
チャートが崩れたと見せかけて崩れないのはこの辺の事情だ。



東京市場は円安の分だけNY株安の影響を割り引いて受けており、これはまだ
続きそう。

現在、NYダウと日経平均との差は約3000ポイントあるが、まだこれから
も縮小し2000ポイントへ向かっていくだろう。


国内の状況はコロナが収束し、インバウンド、旅行支援が始まったが、その割
にはそれほどムードは良くない。

リハビリ段階ということなら問題ないが、輸入価格・原料高などによる商品値
上げが意外と気分を圧迫している可能性もある。

収入は急には増えないため、コロナが収束しても心底喜べない人が多い印象。
そうした中、株式市場はインバウンドが主軸テーマとなってきた。

本日は特にホテル関連の動きがいい。全体が冴えない中、インバウンドで
どこまで凌げるか。月内の経済対策発表まで踏ん張ってほしいところ。



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今晩の米消費者物価指数発表で値幅が出そうな雲行き [株式]


13日の株式市場は4日続落。日経平均株価は159円安の26237円で大引
け。プライム市場の出来高は10.4億株、売買代金は2.4兆円。

昨晩のNYダウは28ドル安、NASDAQ指数は9ポイント安。ドル円は
146円台。


NYダウは小幅安だったがSP500が11ポイント安とダウ換算で100ドル近
く下落していたことで、日経平均100円安だとそのまま反映。

これに加え、今晩の米消費者物価指数の発表を前に買いの手が伸びない。10月
3日高値26223円までの窓埋めまで14円だった。

今晩のNYはいずれかに大きく振れると見てるが、明日の東京市場が26000円
割れとなるようだとPERは13倍を下回ってくる。

売り方の締め上げで買戻しの動きも否定できない。既に11月のFOMCは0.75
%、12月は0.5%の利上げの可能性が約80%となっている。

消費者物価が高止まりであっても、それを踏まえた見通しとなっている。仮に、
反発しても踏み上げが中心であるため長続きしないだろう。



マーケット以外でちょっと気になる動きとして、電離層観測で粒子の数がこの
所いつも以上に激増状態が続いている模様。

これは地震の前兆となることが少なくないため少し気になる。いつ自然災害が
降りかかってもいいように、常在戦場で乗り切るスタンスでいくしかない。



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ドル売り介入も米CPI発表待ち [株式]


12日の株式市場は小幅続落。日経平均株価は4円安の26396円で大引け。
プライム市場の出来高は11.6億株。売買代金は2.8兆円。

昨晩のNYダウは36ドル高、NASDAQ指数は115ポイント安。SP
500は23ポイント安。ドル円は146円台。


NYダウは高かったが他2指数が安く実態は下落。SP500をNYダウ換算す
ると200ドル違く下落した計算。

これを受けて東京市場も軟調となったが、ザラ場安値でも90円弱とよく粘っ
たという印象。

足元のドル高円安がクッションとなっている可能性もある。財務相、官房長官
らが盛んに口先介入を繰り返しているが、聞き飽きたとしてドル高が進行。

前回のドル売り介入は145円台だったが、早くもそれを突破。明日の米消費者
物価指数の発表で一段のドル高となれば、2回目の介入間近ではないか。

その同指数発表前に介入しても、発表後にあっという間に切り返されては元も
子もない。



明晩の消費者物価指数の市場予想は全体が8.1%、コアが6.5%。上振れしなく
ても予想通りでもアルゴが下に引っ張る可能性もある。決め打ちは難しい。

大方は下目線が多い印象だが、どちらに転んでも500ドル以上の大きな値幅が
出そう。


岸田総理は月末頃に予定していた経済対策の策定を急ぐよう指示。何とか中旬
に発表したい模様。光熱費対策など穴埋めが中心なら失望。



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ウクライナ空爆で市場ムードがさらに悪化 [株式]


連休明けの東京市場は大幅続落。日経平均株価は714円安の26401円
で大引け。プライム市場の出来高は12.9億株、売買代金は3.1兆円。

昨晩のNYダウは93ドル安、NASDAQ指数は110ポイント安。


先週末と昨晩のNY市場の下落を反映し東京市場は大幅安。値幅的にはNY
ダウをほぼ素直に反映した形。

昨晩のNY市場は寄付き後に一時高い場面もあったが、結局押し切られた。
ロシアがウクライナ空爆など新たな動きでリスクオフムードが高まった。


そのウクライナへの空爆だが、約20都市へ80~100発のミサイル攻撃を
行ったといわれる。

懸念されているのが核の使用だ。小型核といっても放射能被害の影響は大
きく、いったん使用すると歯止めが効かなくなる可能性がある。

そこまでプーチンも愚かでないとの声はもう聞かれなくなった。実質的に
米ソが戦争していることで、停戦交渉の話も伝わってこない。



9月の景気ウオッチャー調査が発表された。現状DIは+2.9の48.4と
50までもう一歩のところまで回復。家計の+5に対し企業は-2。

先行きDIは家計が-0.2、企業が-2.4。企業は現状、先行きともにマ
イナスで、業績悪化が気になるところ。製造業の落ち込みが目立つ。



株式市場はムードが一気に悪くなった。先週には27000円台半ばまで反発して
いたものが、あっという間に先週初の安値が視界に入ってきた。

週末にSQを控えていることで、業者間の陣取り合戦が活発化している。本日
のPERは13.11倍。再び13倍に急接近してきた。



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東京市場の強さは経済対策の先取り?! [株式]


6日の株式市場は4日続伸。日経平均株価は190円高の27311円で大引
け。プライム市場の出来高は11.3億株、売買代金は2.7兆円。

昨晩のNYダウは42ドル安、NASDAQ指数は27ポイント安。

NYダウは一時400ドル以上下落する場面もあったが、結局小幅安まで切り返
した。NY市場は動き出したら一方向へ動く傾向がある。

8月にかけての戻りもそうだった。昨晩も200ドル安程度はあってしかるべ
きだったが、そこまでの押し目を作らなかった。

まだ10月相場は始まったばかりで、堅調相場が月末まで持続できるとは思えな
いが、下落しても中間選挙を意識しテコ入れされる可能性はある。

つまり、波乱はあっても中間選挙までは先週の安値を下回るまではないだろうと
いうこと。


そして、本日の東京市場は一時28400円台まで上昇。結果的に25日、75
日線に上値を抑えられてダレテ引けたが、何やら違和感が感じられる強い動き。

下旬に発表予定の経済対策を先回りして買いを入れている可能性もある。仮に、
そうだとしたら、NY市場が大幅下落しても東京市場の影響は小さくなる。



先週の投資主体別動向が発表された。外人投資家が現物を▲5600億円、
先物を▲15900億円、計2兆円を越える大幅売りという結果。

1兆円オーバーは何度も記憶にあるが、2兆円越えは記憶にない。来週のSQに
向けてこの先物の買い戻しが続けばおもしろくなる。

なお外人売りに対し、個人が現物を6200億円の買い越しで吸収。先物は信
託が8600億、投信が5100億で吸収した形。



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売りポジション激増の反動力も強力 [株式]


5日の株式市場は3日続伸。日経平均株価は128円高の27120円で大引
け。プライム市場の出来高は11.8億株、売買代金は2.8兆円。

昨晩のNYダウは825ドル高、NASDAQ指数は360ポイント高。


NY市場は8月の求人数が予想以上に減少していることを受け、インフレがやや
落ち着くとの連想から調金金利が低下し株式市場は大幅続伸。

これまで過去最高といわれるほど売りポジションが膨らんできただけに、買い
戻しが始まると値幅も大きなものとなる。


東京市場も続伸となったが、NYほどの値幅とはならなかった。これは500ドル
安を受けて始まった週明けの東京市場で200円高となっていたため。

本日を入れた3日間で1170円高。NYは昨晩までの3日間で1090ドル高。つまり、
本日の東京は大した上昇ではないが、3日間の帳尻を合わせてきたということ。

来週はミニSQで思惑売買が乱発しそう。テクニカルを確認すると25日騰落レシ
オは90、プライムのPERは13.4倍。EPSは2022円。



台湾で少し動き。台湾の邱国正国防部長は、台湾が領空と主張する空域を中国
軍機が侵犯した場合、反撃するという立場を示した。

台湾議会で与党の民進党の質問に答えたもの。台湾軍はこれまで中国軍の第一
撃をミサイルや砲弾などを攻撃と位置付けてきた。

それがないうちは台湾側から攻撃はしないとしてきた。今回、それがなくても
領空侵犯でも攻撃を加えると変更したもの。水位が上がったことになる。



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日米ともに当面の底は叩いた [株式]


4日の株式市場は大幅高。日経平均株価は前日比776円高の26992円で
大引け。プライム市場の出来高は13.7億株、売買代金は3.2兆円。

昨晩のNYダウは765ドル高、NASDAQ指数は239ポイント高。


NY市場は、ISM製造業指数が予想より少し低い数字だったことで長期金利が落
ち着き株価は反発したとの解説。だが、その前からNYダウは強い動き。

中間選挙を前にテコ入れが始まったということ。当面の安値は付けたと見てい
いのではないか。来週のCPIはもう上振れはなく、市場の予想以下だろう。

といって、上値切り下げ・下値切り下げの下落波動を続けるNYダウが、これを
抜け出すのは簡単ではない。当面は31000ドル強辺りが目安。


東京市場も大幅高で、下はもう叩いたと見ていい。下旬には30兆円規模といわ
れる経済対策が発表予定でこれが支える。当面は27500~28000円がメド。


北朝鮮が今朝、日本跨ぎの弾道ミサイルを発射したが、マーケットには影響な
し。マスコミが騒がないのはおかしな話。

11月中旬までに核実験実施との観測もある。その場合は、さすがに今日のよう
にはいかないだろう。



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6月安値手前で急反転 [株式]


年度後半で月明け最初の取引となった3日の株式市場は反発。日経平均株価は
278円高の26215円で大引け。

プライム市場の出来高は12.6億株、売買代金は2.9兆円。ドル円は145
円台に入ってきた。


東京市場は寄付きからしばらくはダレダレで、先週末より300円以上安い
25621円まであった。そこからの切り返しが予想以上。

おそらく月初設定のファンドや積立の買い、さらに年度後半初日の買いもあっ
たのだろう。

さらに、このところ英国を震源地としていた大型減税策をトラス首相が撤回
したことも強基調を後押しした。

あとはCS懸念。こちらは27日に対応策を発表するようでそれまで市場の
沈静化を図る構え。


東京市場は6月安値の25500円台には少し届かなかったが、本日の切り
返しで目先の安値は取ったか。

ドル円が再び145円台に入り警戒発言が相次いでいるが、仮にドル売り介
入して円高株安となったとしても、本日の安値は維持するのではないか。


あとは週末の米雇用統計、そして来週13日の米消費者物価発表に関心が集
まる。NYも今週内の安値が目先はいいところではないか。

ここからさらに下げ続けると、中間選挙どころではなくなってしまう。



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