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イスラエル反撃態度を市場は懸念 [株式]


16日の株式市場は大幅続落。日経平均株価は761円安の38471円で
大引け。プライム市場の出来高は19.7億株、売買代金は4.7兆円。

昨晩のNYダウは248ドル安、NASDAQ指数は290ポイント安。

イスラエルが反撃の態度を変得ていないことが明らかとなったことで、戻っ
ていたNY市場が急落。そして、東京市場も大幅続落となった。


イスラエルが米国の反撃抑止要請を聞き入れない可能性があること、その際
のイランは10倍返しの反撃を公言していることは昨日紹介の通り。

今、イスラエルにボールがあるが、まだイランへの反撃は実行されていない。
実施するとしたら今日明日ではないかと見られている。

そうなった場合、マーケットはさらに波乱となり、イスラエル自身とユダヤ
人に対する嫌悪感が強くなるだろう。



本日はドル円が154円台に入り155円手前まで円安が進んできた。152
円突破したら155円は以前指摘しておいた通りでこれ自体は違和感ない。

こうなるとあとは日銀介入ということになるが、引き続き鈴木財務相が口先介
入を繰り返している。

また、昨夕に神田財務官が「各国中央銀行と連絡取っている」旨の発言をして
いる。これはレベル5の最上位の表現で、この先は介入となる。

いよいよカウントダウンに入ったと意識しておこう。ただイラン・イスラエル
の問題が一段落しなううちに実施するかという点は気になる。



東京市場は2日で1000円安となったが本日のプライム市場のPERは16.53
倍とまだ割安というわけではない。

また、これだけ下落してもNYダウとのスプレッドは日経平均がまだ500ポイン
ト以上上回った状態で、騰落レシオも111と大して低下していない。

株価は本日の下落で、3月12日安値38271円の手前まで来たことになる。この
前後への調整は想定の通り。



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