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米国が予告していたノルドストリームの破壊 [株式]


29日の株式市場は反発。日経平均株価は248円高の26422円で大引け。
プライム市場の出来高は14億株、売買代金は3.2兆円。

昨晩のNYダウは548ドル高、NASDAQ指数は222ポイント高。


東京時間で4%台に達していた長期金利が3.7%台へ低下。これでNY株式は買戻
しの動きが強まり大幅高。

英中銀が10億ポンド相当の債券購入を発表したことで、とりあえず動揺が沈静化
したもの。ただ、おそらくこの問題は当面燻りつづける。

東京市場はNYの大幅高を反映。権利落ち分が220円ほどあるため、実質的には
470円高といったところ。

本日明日が配当再投資の集中日。半分と見て明日も3000億円程度買いが入る予定
だが、225採用入れ替えに伴う売りも同程度あると見られている。

あとは事前にどれだけ思惑の売りと買いが入っているか。再投資分は、平均して
買いが入ると思われるが、入れ替えの売りは引けに集中。

よって引けにかけて急低下する展開もあることを念頭に。



ロシアからのガスパイプラインのノルドストリームの破損がさらに見つかり
計4か所確認された。

原因として人為的な破壊の憶測を呼んでいるが、それはほぼ間違いない。そし
てその犯人は米国。

今年1月27日、ヌーランド国務副長官が「ロシアがウクライナに侵攻すれば米国
はノルドストリーム2は機能させなくする」とブリーフィングで発言。

さらに2月7日、バイデンも記者会見で同じことを臭わし、記者会見場はざわつい
た。いずれもウクライナ侵攻前にパイプラインの破壊は予定計画されていた。

哀れは欧州国民。ロシアを制裁したことで燃料費は天井知らずとなり、同胞と見
ていた米国は欧州を歯牙にもかけていなかった訳。



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半期末最終週の荒い値動きで一時26000円割れ [株式]


28日の株式市場は大幅反落。日経平均株価は397円安の26173円で大引
け。プライム市場の出来高は15.5億株、売買代金は3.7兆円。

昨晩のNYダウは125ドル安、NASDAQ指数は26ポイント高。


結果的に昨日の反発が裏目に出てしまった格好。日経平均は一時26000円を割
り込んだ。ザラ場安値は25938円。

本日、権利取り最終日でこの下げは不意を突かれた形。NY株安、ポンド不安、
ノードストリーム破壊などがいわれるが決め手とは言えない。

採用入れ替えに伴う売りも以前から指摘されていたがそれが影響した可能性も
ある。26000円割れまで突っ込んだことで、短期的にはいいところまできた。

明日は権利落ち分が約220円。配当再投資などでどこまで埋めるか。また、明
後日の30日は週末・月末で偏りやすい。

30日は採用入れ替えの売りが引けにかけて出そうで、これが一つのポイント。
あくまで一時的需給要因。



韓国情報当局は、北朝鮮が核実験を行うとすれば10月16日から11月7日
までの間の可能性が高い、との報道。

夕刻に北朝鮮が弾道ミサイルを発射したがこれは市場にあまり影響ない。核実験
は別で、実施されれば急落を覚悟。上記期間に要注意。



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NY安も前日の下げ過ぎの反動が上回る [株式]


27日の東京市場は反発。昨晩のNYダウは300ドル安となったが、この分は
昨日の東京市場は先行して下げていたため、さらに売り込まれなかった。

NYダウは年初来安値を更新したが、SP500は終値は更新したがザラ場安
値(6月17日3636)はまだ。NASDAQ指数はいずれもまだ。

このままNYダウの目安としては28491ドルのまでの窓埋めがあるが、ここま
で一気に取ってくるか注目。10年債が4%弱まで上昇しており不気味。


東京市場もこのNY市場に左右される。値幅が大きいだけに金融環境が違うと
いっても影響を受けざるを得ない。

投機筋やグローバルファンドらも他市場間を相関させながら運用させているた
め、日本だけが上昇という訳にはならない。

といって、NY市場に比べダメージが少ないのは確かで、NYダウと日経平均
のスプレッドは約3000まで縮小してきた。

一時8000まで拡大したことを考えると、あっという間に半分が縮まった計算。
このままいくと1000ポイント以下となってもおかしくない。

本日反発している東京市場はやはりインバウンド系は物色されている。テーマ
性として手掛けやすいということだろう。

10月11日から12月下旬まで全国旅行割が発表された点も追い風。海外と国内客
のダブル恩恵。



安倍元首相の国葬儀。足元が悪い中で国民に献花させては申し訳ない、とのあの世
からの配慮かもしれないがちょっと効き過ぎ。熱中症になりそうな勢い。

同胞の自民党の中の売国議員や反日活動連中に対峙され続け、お疲れ様でした。
合掌。



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日銀ETF買いを回避させ後場一段安 [株式]


週明け26日の株式市場は大幅安。日経平均株価は722円安の26431円で
大引け。プライム市場の出来高は15.2億株。売買代金は3.3兆円。

先週末のNY市場の下落を受けて東京市場も大幅安。ナイトで現物換算26640
円だったため、ここからさらに200円ほど突っ込んだ形。

さすがに、このレベルでの大幅安だけに取引高は15億株・3兆円と膨らんだ。
権利取り最終日が明後日であるため買いを入れやすかった面もある。

大幅安ながら日銀ETF買いはナシ。前引け間際にギリギリ2%以内へ戻った
ため。これは後場からの一段安を狙って、意図的に前引けに釣り上げたため。

投機筋は時々こうした動きを見せるため、前引けの戻りに騙されないようにし
ないといけない。


本日時点のプライム市場のPERは13.1倍。下目値安の13倍まで急接近
してきた。明日下髭ないし孕み線を出せばいったん底打ちとなりやすい。



イタリアで保守系政権樹立で初の女性首相誕生となった。ドラギ政権が否定さ
れたことに端を発し、彼は国益よりグローバリズムを推進してきた人物。

それが否定されたという訳。ロシアのウクライナ侵攻で燃料費が高騰、インフ
レ率は上昇の一途で国民が値を上げ始めた。

ウクライナ支持より国民の生活を優先しろという声が急増しドラギ打倒となっ
ていた。

こうした声はイタリア以外にも欧州各国に広まってきている。ロシアも動員法
を実施するほど苦しいが、欧州国民も喘いでいる。



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反発となっても持続力に疑問 [株式]


21日の株式市場は反落。日経平均株価は375円安の27313円で大引け。
プライム市場の出来高は10.6億株、売買代金は2.4兆円。

昨晩のNYダウは313ドル安、NASDAQ指数は109ポイント安。


今晩のFOMCを前に警戒感が高まっている。こうした場合、通常は結果が発
表されると悪材料出尽くしとなって反転することが多い。

だが、今回は利上げはまだ継続される為、悪材料出尽くしとなりづらいのが難
点。反発しても持続力に疑問があり安心できない。

もう、投資家たちはNYダウの1000ドル安程度では驚かなくなってきている。



ウクライナ問題でプーチンが部分的動員令を出し予備兵30万人を招集する大統
領令に署名したことが明らかとなった。

今月23~27日に南部4州の住民投票が行われる予定で、これを妨害するためウ
クライナが攻撃すると戦況の悪化は必至。

さらに「ロシアの領土の一体性を損なうものには核兵器を含むあらゆる手段で
対抗する」とし、核兵器使用を否定しないスタンスを表明。

つまり、これから総力戦で臨むということで、新たなステージに入ったという
こと。もう、ロシアでクーデターでもなければ収拾つかなくなりそう。



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経済対策発表まで調整するほど歓迎 [株式]


連休明けの東京市場は反発。日経平均株価は120円高の27688円で大引け。
プライム市場の出来高は10.3億株、売買代金は2.5兆円。

昨晩のNYダウは197ドル高、NASDAQ指数は86ポイント高。

NY株高を映して寄付きから強かったものの28000円には届かず。ザラ場高値
は9時台の27907円まで。そこから急速に伸び悩んだ。

寄付きから短期筋の買い戻しが終わったとたん、ダレたという訳。

FOMCはコンセンサス通り0.75%となっても、株価は出尽くしで上昇となる
とは限らない。これで利上げが打ち止めとはならないため。



岸田政権の支持率がどの調査を見てもガタ落ちしている。安倍元首相が存命中
はマスコミ批判の矛先が自分に向ってこなかため、なんとなく高支持率だった。

だが、安倍元首相が暗殺された途端、岸田政権に向かい始めた。結局、高支持
率はフェイクだったわけだが、本人はそれがわからず相当焦っている様子。

国連総会に出席し日本株買いを打ち出すというが、その根拠は「新しい資本主
義」らしい。国内でも誰もわからないのに海外で支持は得られない。



それはともかく、現在、10月中に総合経済対策をまとめるスケジュールにあり、
臨時国会で成立を図る構え。

問題は予算規模で需給ギャップから30兆円規模が必要といわれるが、茂木幹事長
は「需給ギャップを埋めることを考えると、最低15兆円が必要になる」と言及。

この経済対策は政府・官邸ではなく自民党主導で策定するよう萩生田政調会長が
押し込んだ。支持者が多い中小企業をしっかりフォローするつもりらしい。

ともあれ、この経済対策は10兆円を下回ることはなさそうで、あとはいつ発表
されるかだけ。それまで調整するほど跳ねやすくなる。



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来週のFOMCで政策金利は3%台へ [株式]


15日の株式市場は反発。日経平均株価は57円高の27875円で大引け。
プライム市場の出来高は8.9億株、売買代金は2.3兆円。

昨晩のNYダウは30ドル高、NASDAQ指数は86ポイント高。

NY市場は反発したというより、いったん下げ止まったといった印象。前日
に値幅を出し、4日間の戻りを帳消しにしたことで止まりやすかった。

ここから来週20(火)・21日(水)のFOMCが焦点となる。


消費者物価指数の発表前は、0.75%の引き上げでほぼ確定と見られていたが、
予想以上に強い結果だったことで、1.0%への引き上げが台頭。

結局は0.75%だろうが、あと数日間、結果が発表されるまでNY市場は様子
見先行だろう。

もし、予定通り0.75%であれば織り込み済みということで一時反発もあるか
もしれないが、どこまで継続できるか疑問。

政策金利は3%台へ突入し、さらに10月も0.5%引き上げとなれば、機関投資
家の投資意欲は減衰する。

もう少し株価が下に振って、10月の消費者物価指数が低下を見せそこで株価
が持ち直して11月の中間選挙に臨むシナリオ。



先週の投資主体別動向が発表された。外人は現物210億円の売り越し、先物が
1400億円の買い越し、個人は現物1000億円、先物1200億円の各売り越し。

これまで買い基調だった個人が売り越し。売り基調だった外人は差し引き買い
越し。先週はMSQ週で今週から仕切り直し。



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予想以上の結果で先週安値に一気に接近 [株式]


昨晩発表された米消費者物価指数の結果は以下の通り。

総合:7月8.5%、予想8.1%、結果8.3%
コア:7月5.9%、予想6.1%、結果6.3%


結果的に市場予想ほど下回らず8.3%にとどまった。肝心のコア指数は前月より
強含むことは市場の予想範囲内だったが、結果は、それを上回る6.3%。

これを受けて始まったNY市場は、それまで4連騰していた反動もあり大幅安。
NYダウは1276ドル安となった。


これで主要3指数は先週9月6日に付けた安値が一気に視界に入ってきた。

NYダウ 6日ザラ場安値31048 終値31145 13日終値31104
SP500   同上   3886 同上 3908  同上   3932
NASDAQ  同上  11471 同上11544  同上  11633

SP500とNASDAQ指数はザラ場ともまだ割り込んでいないがNYダウは
終値を下回ってきている。3万ドル割れは既定路線ということ。


大幅安のNY市場を受けて始まった東京市場は796円安。大幅安ながらもそう悲
壮感はない。

TOPIXの下げを日経平均換算すると560円程度でこの程度は何度も経験済み。



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焦点はコア指数 [株式]


昨晩のNY市場は消費者物価指数の発表を翌日に控え、様子見となるかと思い
きや、一段高となった。これでNYダウは4日連続で3ケタ上昇の4連陽。

ちょっとやり過ぎ感が有り、発表後に反落となるのではないか。総合が低下す
ることは織り込み済みで、ポイントはコア指数に映っている。


前回が5.9%に対し、今回の予想は6.1%と強含み。原油価格は下落してい
るがコア指数はこれを含まないためだ。

つまり、エネルギー以外はほとんど低下していないということ。タイムラグが
あるため仕方がない。

もし、市場予想の6.1%以上という結果なら、締め上げも一服で手じまい売り
先行となるだろう。

翌日から仕切り直しだが、SQに向けもう一度やってくるかは数字と今晩の
市場の反応次第。



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NYは週末まで締め上げ継続か [株式]


週明け12日の株式市場は続伸。日経平均株価は327円高の28542円で
大引け。プライム市場の出来高は9.2億株、売買代金は2.1兆円。


先週末のNY株高をそのまま反映した形。ザラ場高値は28612円と400円近く
上昇する場面もあった。

ただし、ユニクロとSBGだけで96円引き上げており、日経平均吊り上げの
意図が見える。

明日の米消費者物価指数に注目が集まるが、ポイントは予想の8.1%を下回り
8%を割れてくるかどうか。

さらにコア指数は前回の5.9%から予想6.1%と高止まりとなっているが、その
通りか。


今晩もNY市場は高ければよほどの下振れとならない限り、いったん買われても
利食われる流れか。

ただ昨日も言及した通り、このところのNY株高は週末のSQを睨んだ締め上げ
があると見ているため、とことんまでやってくる可能性も否定できない。

その場合は週末でピークアウトとなりやすい。



岸田政権の支持率下落の挽回もあってか、10月にも入国規制を撤廃されそうだ。
これでインバンド関連はもうしばらく息が続きそう。



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外人の売りに買い向かう個人 [株式]


8日の株式市場は大幅反発。日経平均株価は634円高の28065円で大引
け。プライム市場の出来高は12億株、売買代金は2.9兆円。

昨晩のNYダウは435ドル高、NASDAQ指数は246ポイント高。

NY高を映し寄付きから高い。途中大してダレることなく終値は28000円台を
回復。NYの動きから高いことは想定したが予想以上に強いうごきとなった。


一つは明日のMSQを睨み、高値決着を見込んだ連中が踏み上げを誘いながら
手を緩めなかったこと。

もう一つは、それを後押しするように寄付き前に発表された4-6月期のGDP
二次速報が一次速報の2.2%から3.5%と上振れとなったこと。

4-6月期は円安が進行した時期で、140円台に入った足元の円安は全体として
はプラスに作用する可能性が高い。それが株価押し上げの要因となった。


先週の投資主体別動向が発表された、外人投資家は現物先物で1.1兆円の売り
越し。これに対して、個人投資家が8600億円の買い越し。

思いのほか株価が下落しなかったのも個人の買いが頑張ったため。この個人の
買いは値上がり益より中間配当狙い。


プライム市場の平均利回りは2.3%台であるため、為替リスクもなく魅力的に
映っているということだろう。


チャートは昨日TOPIXが綺麗に窓埋めし、そして本日の急反発だがちょっ
とやり過ぎ。一度揺り戻し。



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米中間選挙を睨むと下がるほど歓迎の9月 [株式]


7日の株式市場は反落。日経平均株価は196円安の27430円で大引け。
プライム市場の出来高は11.1億株、売買代金は2.7兆円。

昨晩のNYダウは173ドル安、NASDAQ指数は85ポイント安。


円安が止まらない。昨晩の夜間取引で142円を付けたが、本日は一気に144
円台に入った。

まだ145円は付けていないが144円90銭まであり時間の問題。98年安値の
147円に達するのも予想より早そうだ。

この急激な円安を受けて、記者会見で鈴木財務相は「足元の動きは円安方向に
一方的に振れている。継続すれば必要な対応をとる」と発言。

これに対し、記者から具体的措置を聞かれ「必要な対応は必要な対応だ」と
応えにならない返答。

ということで円安継続となるが、98年時は146円を付けた際に橋梁宴会介入
が実施され、一時的に円高となったが切り返して147円を付けた経緯がある。

そこで止まったのは、ロシア危機が起きたため。つまりリスクオフの円高で、
今回もそうした火種はあるがいつ具現化するかは流動的で、それまで円安。



米国は徐々に中間選挙モードとなってきているが、ここにきて大差で敗れる
と見られていた民主党が巻き返している。

国民の最大関心が経済問題であることから、10月の株価下落は何としても
避けたいところ。裏を返せば、今月に下げさせて来月は反転させたい。

とすると、今月の下落はいつ買いを考える時期ということになる。東京市場
は27000円強の窓埋めから下げつほど歓迎。



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147円見ずに円安は終わらない [株式]


6日の株式市場は小反発。日経平均株価は6円高の27626円で大引け。
プライム市場の出来高は8.5億株、売買代金は2.1兆円。

昨晩のNY市場はレイバーデイで休場。ドル円は141円台。


NYが休みだったことで東京市場は売買代金は何とか2兆円に乗せたものの
出来高は昨日に続き8億株台と低調。

商いは低迷したが値動きは、寄付きから上に仕掛け、それから急落するなど
それなりにあった。明日は今晩のNY市場を反映したものとなる。

ドル円が夜になって142円を付けるなど、円安の動きとなっていることも東京
市場にはフォロー。


円安の背景は米利上げ継続。年内1%が市場コンセンサスだったが、ジャクソ
ンホール会議でパウエル議長の発言で、1.5%以上の可能性も出てきた。

その場合、3.75%以上となる。これが足元の円安の要因だが、もう、98年の
147円を見ないことには収まらないだろう。ドルの押し目買いが当分有効。



明日7日から、訪日客の上限が2万人から5万人に緩和される。年間1800万人
ペースとなる。コロナ前は3000万人超だったため、その半分以上。

まだツアー客という前提があるが、添乗員付きを除外したためフリーコースが
多い実質個人旅行も可能となる。

しかも、足元の円安で多くは外貨高の構図。インフレ値上げが少ない中での
円安だから、訪日客にとっては買い物天国となる。

一気にコロナ前に戻らなくてもこれからいろいろ動きが出てくる。



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外人不在で超閑散 [株式]


週明け5日の株式市場は小幅安。日経平均株価は31円安の27619円で
大引け。プライム市場の出来高は8.1億株、売買代金は1.9兆円。


寄付きはNY株安を映して安く始まったが、続かずに反転。先週末に続き
27600円台で大引け。

ただ出来高は8億株台、売買代金も2兆円割れと超閑散。今晩のNY市場が
休場であるため外人投資家の動きが鈍かったようだ。

今晩のNYが休みであるため明日の東京も大きな動きはなさそう。特に、下
方向は国内勢は主導しない。よって、保ち合いないしやや戻り基調か。


日本海での中露他の軍事演習、ロシアの欧州向けガス供給停止など悪材料は
あるが、新鮮味がないためこれだけで売りきれない。

それどころかNYは利上げ継続、欧州もインフレとなると、東京市場が相対的
に魅力が出ている。

それもあってか、NYと日経平均の差が4000を割り込み縮小の一途。本日、
東京終了時点で3700ポイントと3000を目指しそうな流れ。


今週9日はMSQであり、一度戻ってもおかしくない。先週のダラダラ下落で
はロールしづらかったため、裁定業者は今週一気に進める必要がある。

その為には力技でも一度持ち上げるのが手っ取り早い。



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意外にも現・先とも外人売りに個人買いだった! [株式]


9月1日の株式市場は大幅続落。日経平均株価は430円安の27661円で
大引け。プライム市場の出来高は11億株、売買代金は2.7兆。

昨晩のNYダウは280ドル安、NASDAQ指数は66ポイント安。

NYダウは高く始まったが結局昨晩も3桁安。一時34000ドル台まで戻った
NYダウも30000ドルが近づいてきた。

東京市場はNY市場の下落を映したが、NYダウよりやや大きめの下げ幅。
昨日、踏ん張った分が剥げ落ちた形。



先週8月4週の投資主体売買動向が発表された。外人投資は現物が1213億円
の売り越し、先物が2546億円の売り越しと計3700億円も売っていた。

これはちょっと意外な結果。先週段階ではまだ相場が大して崩れていなかっ
たため。

では、買い方はと見ると何と個人投資家だった。現物が1841億円、先物が
1396億円と計3200億円超の買い越し。

つまり外人の売りと個人の買いが綺麗にぶつかった形。これまで逆張りに
徹してきた個人が高値圏で買い越しとなったのは珍しい。

基本的に個人は逆張りで高値を追ってまで買わなかったため意外だ。外人の
売り越しが確認されたため、頭は重く下値模索の9月を意識しておくべき。

来週のMSQまで27500円は維持すると見ていたが、外人の売り越しが明
らかになったことで、怪しくなってきた。

明晩の雇用統計次第で、NY安となれば、週明けの東京はこれを下回ってくる。
なお週明け5日のNYはレイバーデーで休場。



間が悪いことに、台湾の金門島で中国の偵察ドローンが台湾軍に撃ち落とした
と台湾国防部が発表。国籍不明というが中国以外にない。

金門島は中国の海岸に近く、真っ先に中国軍に狙われておかしくない島。ここで
小競り合いが始まると、東京市場もネガティブに反応せざるをえない。

共産党大会が10月16日に予定されていることから、それまで本格的衝突とは
ならないだろうが、気にしておきたい。



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