SSブログ

TOPIXはプラス引けは実需の参戦?! [株式]


11日の株式市場は続落。日経平均株価は139円安の39442円で大引け。
プライム市場の出来高は16億株、売買代金は4.1兆円。

昨晩のNYダウは422ドル安、NASDAQ指数は136ポイント安。

昨晩発表された米消費者物価指数は総合が市場予想の3.4%に対して3.5%、
コアが3.7%に対して3.8%といずれも0.1%強く出た。


市場予想を上回ったことで上振れと言われるがそういうには振れ幅が小さす
ぎる。だが、市場は利下げ時期が遠ざかったとの思惑から金利高、株安。

そして、ドル円は152円の節目を突き抜け153円台に入ってきた。神田財務
官は盛んに口先介入しているが無視されている。

米長期金利は4.5%を越えて年初来の金利水準を更新した。


東京市場はNY株安を受けて大幅安の39090円で始まった後、ほどなく切り
し引け目でじりじり戻る動き。

ザラ場中の戻りを見て、明日のSQを睨んで買い方が防戦買いかとも思われた
が、それだけではなさそう。

というのも、TOPIXが日経平均より強く本日は4ポイント高で引けたため。
単にSQ値の高値決着狙いなら日経平均がTOPIXより弱いことはない。


つまり、実需の買いが入っている。買いの主体は外人買いに加え、年金も
買っている可能性もある。円安で国内資産の評価が低下したためだ。

明日のSQ算出後に一段高となれば来週につながるが、失速すれば調整。
米国ではイランの動きが近いとの報道があり、今週末にも動きがありそう。



nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。