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来週のFOMCで政策金利は3%台へ [株式]


15日の株式市場は反発。日経平均株価は57円高の27875円で大引け。
プライム市場の出来高は8.9億株、売買代金は2.3兆円。

昨晩のNYダウは30ドル高、NASDAQ指数は86ポイント高。

NY市場は反発したというより、いったん下げ止まったといった印象。前日
に値幅を出し、4日間の戻りを帳消しにしたことで止まりやすかった。

ここから来週20(火)・21日(水)のFOMCが焦点となる。


消費者物価指数の発表前は、0.75%の引き上げでほぼ確定と見られていたが、
予想以上に強い結果だったことで、1.0%への引き上げが台頭。

結局は0.75%だろうが、あと数日間、結果が発表されるまでNY市場は様子
見先行だろう。

もし、予定通り0.75%であれば織り込み済みということで一時反発もあるか
もしれないが、どこまで継続できるか疑問。

政策金利は3%台へ突入し、さらに10月も0.5%引き上げとなれば、機関投資
家の投資意欲は減衰する。

もう少し株価が下に振って、10月の消費者物価指数が低下を見せそこで株価
が持ち直して11月の中間選挙に臨むシナリオ。



先週の投資主体別動向が発表された。外人は現物210億円の売り越し、先物が
1400億円の買い越し、個人は現物1000億円、先物1200億円の各売り越し。

これまで買い基調だった個人が売り越し。売り基調だった外人は差し引き買い
越し。先週はMSQ週で今週から仕切り直し。



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