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機関投資家の売りで大幅安に違和感 [株式]


新年度入り初日の4月1日の株式市場は大幅下落。日経平均株価は566円
安の39803円で大引け。

プライム市場の出来高は18.9億株、売買代金は4.6兆円。


本日から24年度相場入りとなったが株式市場は大きく崩れた。期変わりの
機関投資家の売りとのことだが、先週末にこれに言及した人はいない。

一方では買い方も存在しており、大幅下落を見て機関投資家の売りといって
いるに過ぎない。

おそらく、彼らの売りだけではこれだけ下落しない。投機筋というか外資が
売り乗せてきたためだ。何が何でも4万円以下まで下げさせる動き。


機関投資家が期初に売る場合は通常1週間くらい継続売りが出るという。だと
すると、明日も売りが出るが本日のように大幅下落するとは限らない。

4万円以下まで持っていきたいインセンティブが働かないため。これまで機関
の売りは前場に入りしっかりで始まってもすぐに崩れることが多い。

本日は大引け近くまで軟調だった。だが、投機筋は後場に買い戻してくること
もあり、機関投資家の売りだけでは続落を決め打ちできない。


どちらに転ぶかはその時次第。これで高値更新は遠ざかったように見えるが、
意味なく大きく切り返すことがあるのがこれまでと違い断定できない。

とにかく値幅が大きく、以前の感覚でいると見誤る。今の値幅を半掛けが以前
の感覚といったところ。



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