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40000円台回復を狙う流れ [株式]


週明けの東京市場は39000円を越え一時39400円台まで上昇。39000円台
を一度は見に行くことや底を抜けると踏み上げが入ることは指摘済み。

ほぼ想定通りの展開。とりあえず6月のMSQまでは38000円以下も37000
円に愛する二番底はなくなったと見るべきだろう。


上値に関してはこのところ揉みあったことで、40000円台乗せのエネルギ
ーが蓄積している。

すでに先週末にNYダウは4万ドルに乗せており、1:1対比からは日経平
均も40000円回復してもおかしくはない。

この捉え方は、3月22日高値41087円に対する2番天井の位置づけであり、
最初の山より高くても低くても構わない。


そして、この当面の戻り相場はきっちり利食って次の下落に備えておきた
い。7~9月のイメージはあまりよくない。

7月にぐらつき始め8月9月で崩れる展開もある。今夏はパリ五輪開催され、
夏枯れで軟調な展開はありうる。



本日予定されていたサウジのムハンマド皇太子のの訪日が延期となった。
サルマン国王が体調悪化による入院されたため。

もともと、イスラエルのガザ侵攻を巡り関係国との調整が長引奇結論が
出ていない中での来日は厳しいのではとの見方も出ていた。



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米消費者物価指数発表受けNY株は一段高、東京も戻り相場指向 [株式]


昨晩のNY市場は大幅高となった。NYダウが349ドル高、NASDAQ指数が
231ポイント高。ドル円は155円を割り込む動き。

注目の米雇用統総合は市場予想3.4%と同じ3.4%。コアも予想と同じ3.6%
だったが、前者は前月より0.1%低下、後者は0.2%の低下。

これでNY市場は上昇、債券市場も10年債利回りは4.3%台へ低下。一部には、
市場予想通りに低下したら出尽くしとの見方もあったが、そうはならなかった。


NYダウは終値39908ドル、NASDAQ指数は終値16742ドル。いずれも過去
最高値を更新。腰折れしなかったということは、しばらく上がありそう。

東京株式市場は大幅続伸となり38920円で大引け。寄り前に発表された1-3月
期のGDPは予想を大きく下回った。年率換算▲2%。

個人消費はもちろん輸出も悪い。物価上昇と光熱費や各種負担増が響いている。
これで岸田は6月解散を狙っているようで木原が必死に制止しているという。


本日の上昇も買い戻し中心かと思われたがそうとも言えない。出来高が20億株、
売買代金が5兆円を越えてきたためだ。

つまり買い戻し以外新規資金が入っていることを伺わせる。先週の外人投資家
も2000億円の買い越しとこちらは継続して買っている。

弱かったのは先物で外人が売り越しているため。これは投機筋主体。さらに裁定
解消売りがピークから約7000億円減少しこれも軟調相場の一因となった。


本日発表のプライム市場のPERは16.55倍まで急低下。このところ17倍台が続き、
EPSは2200円台前半まで低下していたが、本日は2350円まで積み上がってきた。

明日も16倍であれば39000円台は違和感はない。当初想定の2400円には届かな
くとも形にはなった。39000円台を回復すると買い戻しの動きも強まる。



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米CPI発表では金利低下思惑が優勢 [株式]


15日の株式市場は続伸。日経平均株価は29円高の38385円で大引け。
プライム市場の出来高は21.4億株、売買代金は5兆円。

昨晩のNYダウは126ドル高、NASDAQ指数は122ポイント高。

本日も朝高の後ダレル展開となった。取引高は多いのはMSCIの入れ替えが
あったため。日本株の除外15に対し新規は1と圧倒的に売りが多い。


本日、4月の訪日客数が304万人となったと政府観光局が発表。前月に続
き300万人越えで、このままいくと年間3500万が見込まれる。

当然、コロナ禍年の19年の3180万人を大きく上回る。一方の出国者数
は88万人と19年比で46%減。

19年は110円を挟む動きで現在は40%も円が減価している。これでは
出国者が半減となるのも当然。

しかも海外はインフレの価格転嫁が進み物価上昇が進んでいる。訪日客にと
って日本は天国だが、日本からは韓国に行って売春するところまで落ちた。


今晩は米消費者物価指数が発表されるが、発表後に4.3%台への金利低下
を見込んだオプション取引が増加しているという(ブルームバーグ)。

つまり、債券上昇にかけている投資家が多い。そうした投資家が多いことも
あって、NY株式市場はこのところ堅調な動きとなってきたわけ。

本当にそうなれば問題ないが、もし上振れとなった場合は、強烈な投げによ
り金利上昇・株価急落を招く。どちらにしても大きく動きそう。



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上振れの声も聞かれる明晩の米消費者部下指数 [株式]


株式市場は朝方大きく戻っていたが長く続かず後場に入り一時マイナスとなった。
上値は38500円が意識され、これを上回ることを阻止するような動き。

また、これ以上は価格帯別取引高が多く戻り売りが出やすくなる水準でもある。


さて、明晩は米消費者物価指数が発表(21:30)される。前回が総合で3.5%に
対し、今回の市場予想は3.4%。コアは3.8%に対し3.6%。

いずれも低下することが予想されている。また、同時刻発表される4月の小売売
上高も発表予定で3月の前月比プラス0.7%が0.4%へと低下が見込まれている。

今回の米消費者物価指数が注目されているのは、インフレが再燃するのか鎮静
化するのか皆、疑心暗鬼なため。ちょうど分水嶺の位置づけ。


他の経済指標が景気後退の兆候を示し始めているだけに、いつもより消費者物
価指数が注目されているわけだ。

仮に、市場予想より強めに出ると景気悪化とインフレが同時に起きるスタグフ
レーションの連想となる。これは株式市場にとって最も悪いシナリオ。

市場予想通りないしそれ以下であれば、NY市場は堅調~上昇が予想されるが、
少しでも上振れとなると足元が戻り歩調だけに急落となりかねない。


今回の消費者物価指数についてはアナリストの間から少なからず上振れを見る
声が聞かれる。

もし上振れならNY市場は急落、ドルが急伸し157円以上となりそう。後者の
ドル円は157円台に入ると3回目の日銀介入がカウントダウンと見ている。

そうなると急激に円高となりナイトの日経先物はNY市場の動向と合わせ乱高下
しそう。



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冴えない決算、景気も下降中 [株式]


週明け13日の株式市場は続落。日経平均株価は49円安の38179円で
大引け。プライム市場の出来高は19.7億株、売買代金は4.6兆円。

午前中に日銀の国債買い入れ額が減額されたことで金利高→円高の連想か
ら株式市場は下げ足を速め38000円を割り込んだ。

ただし、追撃する投資家も見当たらず、その後38000円台を回復。総じて、
先週の地合いを引きずりよくない。


それも足元で発表されている決算が芳しくないため。失望売りが相当出て
いる。本日発表のプライム市場のPERは17.17倍と先週末からさらに上昇。

EPSは2224円まで低下してきた。まだ今週末まで半数の決算発表を残すが、
EPS2400円は相当厳しくなってきた。


どうも景気が急激に落ち込んでいる様子。先週末に発表された景気ウオッ
チャ―調査を見ると、現状先行きとも50ポイント割れとなっている。

現状は先月が▲1.5の49.8が今月は▲2.4の47.4と下げ足を速めている。
内訳を見ると、家計の小売り関連の落ち込みが目立つ。

物価上昇が止まらないため財布のヒモを絞っている姿が目に浮かぶ。先行
きでは企業部門も落ち込んでいる。


中でも製造業は46.8まで低下してきている。こうした足元の状況が今の
株価に反映されている。

こうなると、仮にこのまま決算発表が横ばいとなった場合は上値はせいぜい
39000円前後。一方の下値は4月安値を意識。



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EPSの行方が目先の焦点 [株式]


9日の株式市場は続落。日経平均株価は128円安の38073円で大引け。
プライム市場の出来高は17億株、売買代金は4.5兆円。

昨晩のNYダウは172ドル高、NASDAQ指数は29ポイント安。


午前中、神田財務官が記者団に取り囲まれ応対していた。介入はいつでも可
能で巷で言われている介入のための残額は間違っているとも。

それ以外についてはノーコメント。おそらく、157円台に入ってきたらカ
ウントダウンと見ておきたい。


本日、日経平均は続落となったがTOPIXは7ポイント高。明日のSQ値を安く
したい筋が日経平均を後場から売り崩してきた結果だ。

これでNT倍率は14.03倍まで縮小。値上がり数と値下がり数を見ても前者の
ほうが多い。今晩のNYが崩れなければSQ通過後は戻っておかしくない動き。

昨日段階のEPSは2314円だが、これが来週中に決算発表を終える段階で
どこまで上積みするかが目先の焦点。


仮に、EPSが2400円まで拡大すると4万円は16.67倍となる。2350円だと
17.02倍。これだとギリギリ。

つまり、今後の上積みが2350円円程度までだと4万円回復できるかギリギリ
のラインということ。現状から上積みがなければ39000円も怪しくなる。



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業績警戒感が急台頭 [株式]


8日の株式市場は大幅反落。日経平均株価は632円安の38202円で大引
け。プライム市場の出来高は16.9億株、売買代金は4.6兆円。

昨晩のNYダウは31ドル高、NASDAQ指数は16ポイント安。

昨日との壮絶な行って来いとなった。だがこれほどの下落となるとは理解に苦
しむ。週末のSQ思惑という点を考えてもこれはちょっとという感じ。


NY市場がまちまちの中、SOX指数(半導体指数)は下落していたが、それで
も1%未満であり、東京市場は幅広く売られていた。

とすると、業績懸念による売りではないか。昨日夜、日経発表のPERの急上昇
しプライム市場のPERは17.38倍に上昇していた。

このところ16倍台での推移が続いていたのが、昨日株価が600円高したと
はいえこれは想定外。5月2日は16.65倍、1日は16.73倍だった。


EPSは30日の2283円が日=2288円、2日=2296円とやや持ち直してい
中、GW明けに2234円へ急低下した訳。業績不安となるのも当然だ。

本日の同EPSは2312円へと増加。今後の業績発表でまだ巻き返せる余地は
ある。ただ気になるのは円安が原材料高で業績悪につながっていること。

足元で円安が必ずしも株高に反応しないのは、ここからの円安は業績悪・
株安と捉えはじめたとの見方も出始めてきた。頭に入れておきたい。



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GW明けの大幅高で4万円台回復の流れ [株式]


GW明け7日の株式市場は大幅高。日経平均株価は599円高の38835円で
大引け。プライム市場の出来高は16.5億株、売買代金は4.6兆円。

昨晩のNYダウは176ドル高、NASDAQ指数は192ポイント高。

連休中のNY市場が上昇したことで大幅高となることは想定内。寄付き後に下落
した局面は一見、円高に振れたこを受けたものと映る。

が、実のところ39000円台回復を阻止したい連中が売ってきた可能性がある。
週末のSQまでしばらくこの攻防が続きそうだ。



中国絡みで気になる動き。中国政府が先月26日に「国家安全機関行政執法規定」
を発表。

7月1日から中国に入国する全ての外国人にスマホ、ノートパソコン、タブレ
ットなどの電子端末の中身の内容を検閲することを義務化するとのこと。

この中に中国を批判する内容があれば拘束される。ただでさえ中国渡航手続き
が煩雑となっている現在、これでは外人の訪中はさらに減少するのは必至。

というか、外人はもう入れたくないということだろう。一方で経済活性化のた
め対中投資を呼びかけている。もはや統率がとれていないのではないか。



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157円台を意識する財務官 [株式]


2日の株式市場は続落。日経平均株価は37円安の38236円で大引け。
プライム市場の出来高は14.9億株、売買代金は4.2兆円。

昨晩のNYダウは87ドル高、NASDAQ指数は52ポイント安。ドル円は
156~155円台。

FOMCの結果を受けてNY市場は大きく揺れ動いた。金利水準は現状維持は
想定通り。利下げも利上げ見通しの言及はナシ。

さらに、QTを月600億ドルから250億ドルへ減額したことが好感され株価
は急伸。しかし、上昇後に戻り売りにあい結局行ってこいとなった。


そして5時過ぎに157円台で推移していた際に円買い介入が実施され一気に
153円台まで売られた。

その後はじりじり戻し東京市場に回って155~156円台での動きとなった。
第一段の介入の際も157円台へ戻った際に介入が実施された痕跡がある。

つまり、日銀会合前の156円台は我慢しても157円は容認しないとの態度。
イエレンが介入に否定的な発言をしたのは156円台だった。

これで、しばらくは投機筋も157円台に買い進むことを躊躇するようにな
るだろう。


株式市場は為替に振り回されたが、結局、円高も150円方向に進まなかっ
ため大きく売られることはなかった。

以前、バブル期の大天井に向かう最後の3か月を今回に当てはめると3月末
との日柄となるとお伝えした。

今回、同じペースで上昇した場合3月末ごろに38900円とイメージしたが
結果は前倒しでこれを大きく上回りザラ場で41000円を越えた。


つまり、約2000円ほど上振れしたことになる。さすがにこれは速すぎで
4月19日に37000円割れまで調整。これはバブル期最高値の2000円下だ。

バブル期高値を起点に考えると2000円上振れし、スピード違反の咎めで
起点から2000円ほど打ち返しにあったということ。

現在は38000円台前半に位置するが、これはEPSの低下分を反映したも
の。来週からの決算発表がスライドされやすい状態といえる。



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