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春節明けに基調一変し年初来高値更新の上海株 [株式]


27日の株式市場は小幅続伸。日経平均株価は5円高の39239円で大引け。
プライム市場の出来高は18.3億株、売買代金は4.9兆円。

昨晩のNYダウは62ドル安、NASDAQ指数は20ポイント安。


本日上海総合指数は38ポイント高の3015ポイントと年初来高値を更新。
2月6日から本日まで10営業日中、下落したのは昨日の1日だけ。

これは中国政府が売り規制を実施しているためで、特に経済が急回復したわ
けではない。

おそらく当局としては3000回復を意識していたはずで、それが達成した
ことでここからの上昇は限られよう。


不動産と違い株価の場合は日々の値動きが誰もが確認できる。景気は順調と
いったところで株価が下落し続ければ、誰も信じず政府批判につながる。

その兆候が見えてきたため、中国政府が強引に売り抑制策を実施し持ち直
させたというわけ、

だが、もはや中国人の不満はかつてないほど高まっている。公務員であっ
ても給与の遅配が相次いでいる。


今年はこれまで以上にデモや騒乱へつ繋がることが予想される。そして、
来年が大きなヤマを迎えることになるだろう。

これに台湾有事が絡んでくるため、日本人としても中国の動きは逐一押さ
えておく必要がある。


東京市場はRSIなどは過熱状態を示すが、騰落レシオはほぼニュートラル。
MSQに向けてエネルギーを蓄積している印象。



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