内部浸食が静かに進行

週明け２６日の株式市場は小幅反落。日経平均株価は先週末比で２２円安の

２３４９４円で大引け。

東証１部の出来高は８億株、売買代金は１．５兆円。ドル円は104円台。

本日の出来高は10億株割れ。これで11日連続。その中でも本日が一番少ない。

皆、大統領選をかたずをのんで見守っている状況。

ただ、これまで大きく上昇していたマザーズ市場が本日も大幅安となっている。

10月14日の高値1368が本日は1197と約170ポイント下落。

率換算で10％以上となる計算。先週末に下髭を出したことで目先底打ちの見方
が台頭していたが、いかんせん下げの日柄が浅すぎる。

よって騙しを疑う局面だった。そしてその下髭に合せ陰線。これはよくない足型。

このマザーズの動きは大統領選前に資金が抜け始めていることを示している。

どちらが勝利しても混乱が生じることを読んだものだろう。

米国ではバイデンの息子、ハンターバイデンの醜聞が酷い。それをネットで上

げても次々削除されている。これでは中国と違わない。もはや同じ穴のムジナ。

オバマ政権時代に中国政府と結託していたのがよくわかる動き。

マザーズ指数ほどではないが、日経JASDAQ指数や中型株指数、小型株指数も

崩れてきている。つまり、内部浸食が進んできている。

はたして大統領選まで日経平均が踏ん張りきれるか。