年内に第三次補正編成ほぼ確定 [株式]
22日の株式市場は反落。日経平均株価は前日比165円安の23474円で
大引け。東証1部の出来高は8.6億株、売買代金は1.7兆円。
昨晩のNYダウは97ドル安、NASDAQ指数は31ポイント安。ドル円は104
円台。
ドル円が104円台に入っていることを嫌気。といって、薄商いの状況下で売り
叩く動きまではない。先週月曜日より10億株割れを継続中。
日銀ETF買いも入ったが700億円と金額は縮小中。株価が23000台を考えると
これは当然。
NYダウ安の一因がワクチン開発の遅れというが、この様子だといつ摂取できる
ようになるかわからない。
そしてこのことは来年に延期された東京オリンピック開催と直結している。当初
の予定では、11月にもIOCは開催の可否を判断するとなっていた。
このコロナ禍の状況で欧州の選手たちははたして十分なトレーニングができる
のか。中心の報が入れば一時的にでも市場は急落するだろう。
米国ではペロシ下院議長が追加対策に関し、署名の準備はできており大統領選
前の下院通過に前向きは発言をし出した。いまさらという気もする。
そして日本では本日、甘利税制調査会長が日本記者クラブで記者会見し、第3
次補正予算案は「間違いなくある」と明言。
12月10日前後に与党税制改正大綱、14-15日ごろに第3次補正予算案をまとめ
るとの見通しを示した。
もう少し先だが、11月に波乱相場となってもこれが歯止めとなりそう。
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