ジュリアーニが吠える、薄商い続く東京市場

21日の株式市場は反発。日経平均株価は前日比７２円高の２３６３９円で大引

け。東証１部の出来高は9.4億株、売買代金は1.8兆円。

昨晩のNYダウは113ドル高、NASDAQ指数は37ポイント高。ドル円は105円

から夕刻になって104円台に入ってきた。

米国の追加対策に関しまとまらなかったことで、NY市場は大幅高からダレ気味

の動き。まだ、協議は継続中。

今、バイデン親子追及の急先鋒となっているのがジュリアーニ前NY市長。彼は

現在トランプ大統領の私設弁護士の立場。

彼が言うには、トランプ親子のスキャンダルがまだ10個ほど控えていると。おそ

らくハンターバイデンのパソコンに入っていた情報が大元だろう。

これから順次公開しくようで、バイデンにダメージを与える作戦のようだ。仮に、

その中に曖昧なものが含まれていたとしても、精査する時間が足りない。

判明するのは大統領選後で間違っていても後の祭り。残りの時間でどれだけバイ

デンを追い込めるか。

また、気になるニュースとしてバイデン候補の選対本部長ディロン氏が16日、

世論調査の数字は誇張されたものと発言。

これは現場の最前線で見える感覚だろうか。あるいは、自陣を引き締めのための

ものか。