誰もリスク取りたがらない

２０日の株式市場は反落。日経平均株価は前日比１０４円安の２３５６７円で

大引け。東証１部の出来高は９．２億株、売買代金は１．７兆円。

昨晩のNYダウは４１０ドル安、NASDAQ指数は１９２ポイント安。ドル円は

１０５円台。

追加対策協議が不調に終わったことを受けNY市場は大幅下落。だが、日本時間

の寄付き前に２０日にも協議再開との前向きな報道。

これを受け、東京市場は寄り底からすぐに切り返しの動き。一時２３６７４円

とプラスになる場面もあったが、結局１０４ン安。

NYダウに比べたら遥かにダメージは軽い。これで日米のスプレッドは４６００

強まで縮小。

まだ、これから大統領選までに何が飛び出すかわからない。東京市場はそれを

見越してか本日も出来高は１０億株割れ。

皆、リスクを取りたくないのが伝わってくる。

バイデン親子の中国癒着は国策企業とも呼べる中国華信絡みが出てきた。底な

し沼の様相だが、大手マスコミが大々的に取り上げないのが強みだ。

はたして、このまま逃げ切れるか。あと２週間、まだ何が飛び出してもおかし

くない。