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日銀会合織り込み、FOMCはタカ派姿勢緩和?! [株式]


週明け18日の株式市場は大幅高。日経平均株価は1032円高の39740円
で大引け。プライム市場の出来高は18.4億株、売買代金は4.6兆円。

日銀会合の結果を明日に控え、株式市場は急反発。マイナス金利解除が度々報
じられたことで、これ以上悪材料にならないとばかりに買い戻しが強まった形。


予想以上に売り圧力が強くなかったのは決算対策売りが峠を越えたためだろう。
それも、当面月末までは一筋縄ではいかない展開ではないか。

期末特有の歪んだ需給に加え、投機筋がアルゴを使って仕掛けてくる可能性は
高い。権利落ちに配当再投資と思惑は尽きない。

いずれにせよ、今回の日銀会合は注目が集まったことと関係者からのリーク情
報が多くほぼ市場は織り込み、下落してもが短期間ではないか。



米国では19・20日にFOMCが開かれる。今回利下げはなく現状維持。市場の
関心は利下げの時期で、現在は6月と見る向きが多い。

終了後のパウエル議長の会見でその確信を強めたいところで、それが得られれ
ばマーケットは安心感が出るが、タカ派姿勢を崩さなかったら大幅下落もある。

その点、今回はタカ派姿勢を緩めるのではないか。というのもバイデン大統領
がPE州の集会演説で利下げを発言したため。

秋の大統領選を睨み、現政権としてインフレ退治の実績を作り経済テコ入れに
向かわせたい流れ。パウエル議長もこれに表だって逆らうことはできない。



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