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三重苦で株式市場は動けず [株式]


週明け25日の株式市場は反落。日経平均株価は204円安の28600円で
大引け。東証1部の出来高は10.4億株、売買代金2.2兆円。

31日の衆院選の前哨戦となった山口と静岡の参院補選。結果は1勝1敗な
ら、静岡を落としたことで自民党苦戦のムードがさらに広がった。

岸田首相が2回のりこんでも落としたわけだからダメージとなるのも当然。
「新資本主義」など政策もわかりずらく無党派層は動きようがない。
これで「菅と岸田は選挙に弱い」ということをさらに裏付けた形となった。


これが本日の株式市場の出鼻をくじいた形となった。このままでは自民の単
独過半数も危ないのではという見方が強まった。

さらに、本日から27日までが郵政株の値決め→4営業日後に売り出し完了
というスケジュールで需給悪の状況と重なる。

これに恒大の29日利払い期限が到来。投機筋のちょっとした仕掛けでどう
にでも転ぶ地合いが週内は続くことになる。


テクニカル面は最近の軟調な地合いを映し騰落レシオは本日76.3%と、
3日連続の70%台。よほどことがない限り明日も70%台となる。

3日連続以上となったのは昨年7月7日~14日にかけての6日連続以来。
ただし、その間の株価は22500円前後での足踏み調整。

それもあってか、株価は23000円に達することなく、7月末にかけて
22000円割れの動きとなった。




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