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MSQは6日のパウエル議長の議会証言が鍵 [株式]


5日の株式市場は小幅安。日経平均株価は11円安の40097円で大引け。
プライム市場の出来高は17.44億株、売買代金は5.1兆円。

昨晩のNYダウは97ドル安、NASDAQ指数は67ポイント安。


最近のマーケットは日米とも半導体やAI関連など一部の株が牽引しているとい
われる。これまでGAFAが注目を浴びてきたが、最近ではマグ二フィセント7だ。

といっても、GAFAに3社を加えただけ。つまり、グーグル、アップル、フェイ
スブック、アマゾンに、マイクロソフト、エヌビディア、テスラを加えた7社。

これらがNY市場を牽引しているということになっている。だが、それぞれの
チャートを見ると必ずしもそうとも言えない。


GAFAのうち、アマゾンは上昇基調だが、グーグルとアップルは息切れから調整
色をとなっている。

また、後者で好調なのはエヌビディアだけで、マイクロソフトは保合い、テスラ
は勢いを失い昨年から調整に入っている。

つまり、マグ二フィセント7の内、好調なのは半分以下の3社というわけだ。こ
れらがピークアウトしたらNY市場も息切れしそうだ。



今週は8日に雇用統計が発表予定で注目されるが、その前の6日と7日に上下両院
でパウエル議長の半年に一度の国会証言が控えている。

やや先送りされたとはいえ、NY市場は利下げ期待が強いが、その点パウエル議
長は慎重姿勢を崩さないだろう。

それを映し、6日の発言に合わせて下落の可能性を見えおく必要がある。ただ、
大きく下落してもこれまで上昇を考えると下降トレンドに移行と見るのは早い。


仮に、6日にNYが崩れたら7日の東京市場も連れ安となり、8日のMSQでの高値
対応の可能性は低くなる。

他方、パウエル議長の議会証言を大過なく乗り切れば、7日の東京市場は翌日の
MSQを睨んで買い仕掛けが入る可能性も残っている。



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