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バブルとの見方は違和感 [株式]


週明け22日の株式市場は続伸。日経平均株価は278円高の31086円
で大引け。プライム市場の出来高は11.5億株、売買代金は3兆円。

東京市場は前場もたついていたが、後場に強い動きとなり本日も上昇。これ
で8日続伸。先週の流れを引き継ぎ強基調を維持した。


33年ぶりの高値ということでバブルの声が増えてきたが、これには違和感。
本日のPERは上昇したもののまだ15.43倍。

コロナ後だけでも16倍の局面もあったことを考えると、それすら達していな
い。ちなみに89年のバブルは80倍。また、SP500のPERは20倍を越え。

短期的には既報の32000円手前の計算値が目標。さすがにここらでは調整が
入るだろう。


日足は誰が見ても過熱ながら、週足は先週の大陽線で始まったばかり。押し
ても買われるのがしばらくの特徴。

小幅調整を挟みながら、6月SQ(9日)までもたせる可能性もある。値幅の
ある調整はその後か。


目先、米国の債務上限問題が焦点だが、合意にもたつき懸念が広がりNY市場
が下落しても東京市場は影響が小さいのではないか。

そこでの調整は短期的にいい押し目買い局面となる可能性がある。つまり、
上昇途上の踊り場。「もうはまだなり」「懐疑の中で育つ」を地で行く相場。



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