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高原状態の中、騰落レシオは過熱圏 [株式]


21日の株式市場は反落。日経平均株価は58円安の27473円で大引け。
プライム市場の出来高は10億株、売買代金は2.2兆円。

昨晩のNY市場はプレジデントデーで休場。


NY市場は休みということもあり動きは小さい。それでも、日経平均はだれた
がっているのだが、TOPIXが強いためなかなか値幅が出ない。

TOPIXは2ポイント安と、両指数とも下落したが値上り・値下がり数では
前者が多い。

そのため、騰落レシオは132ポイントと昨日に続き130ポイント台を維持した。
また、TOPIXが日経平均より強いことでNT倍率は本日13.75まで低下。

ちなみにこれ以下は今年3回だけ。13.7以下は1月16日の1回だけ。年初来最低
値更新も遠くなさそう。


昨日言及の国連安保理の緊急会合は北朝鮮非難決議に至らず。中国とロシアが
反対したため。予想されたことでまったく時間の無駄。

朝鮮総連の規制など国内でできることをやるしかないが、岸田政権にその覚悟
はない。ただ遺憾砲を繰り返すだけ。


今後の展開として、北朝鮮は核実験を実施するだろうといわれている。これは
昨年も兆候が見られていたが、結局実施されないままここまで来た。

現在、北朝鮮は飢餓状態が酷いようで国連に食糧支援を要請している。それが
通らないようだと、いよいよ核実験という流れということか。

核実験の場合はさすがに東京市場は大幅安は避けられない。過去の核実験の際
も下落に反応している。


目先は24日の植田次期日銀総裁行への質疑が焦点で、これには安全運転で現状
の金融緩和を踏襲する形の答弁だろう。素人相手にいきっても仕方がない。

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