またもゴールドマンがTOPIXの頭を抑える [株式]
週明け6日の株式市場は続伸。日経平均株価は184円高の27693円で
大引け。プライム市場の出来高は13.1億株、売買代金は3兆円。
東京市場は続伸となり年初来高値を更新。ただし、TOPIXはザラ場、
引け値とも更新できず。日経平均はザラ場高値27821円。
3月で任期が切れる黒田総裁の後任に雨宮副総裁へ打診がなされているとの
報道で、ドル円が一段と円安となり132円に入ってきた。
雨宮氏であれば、黒田総裁の緩和路線を引き継ぎ、当面現状路線継続との思
惑からだ。ただし、本当に雨宮総裁誕生となるかは別。
株式市場は上値メド一つの27800円を取っての陰線。保ち合い放れと
なったがはいいが、高値更新の陰線は悪形。
しかも、TOPIXは高値を上回れなかった。先週に続き本日もTOPIX
先物はゴールドマンが4000枚以上の売り越し。
これでゴールドマンのTOPIX建玉は6000枚以上の売り長。同社の
日経先物は買い長ながら、6月限りはマイナスのためイーブンの状態。
日経平均はテクニカル的に過熱状態でいつ調整入りしておかしくない。週末の
のSQまで強引に支えるようだと梯子外しにあう可能性があり要注意。
米国で撃墜された中国の気球が辿った航路を見ると、アラスカ方面からフロリ
ダ方面に南西に横切ってきたことがわかる。
途中に8か所の米軍事基地上空を飛んでいる。どう見ても偵察気球であること
は間違いない。気象観測用であれば、中国があれだけ激怒するはずもない。
日本を含めた他国でも見つかっており、中国は世界的にスパイ気球を飛ばして
いることがわかってきた。