10日の米CPI発表でNY市場は急反落?! [株式]
9日の株式市場は3日ぶりに反落。日経平均株価は155円安の27716円で
大引け。プライム市場の出来高は12.8億株、売買代金は3.3兆円。
昨晩のNYダウは333ドル高、NASDAQ指数は51ポイント高。
NY市場は続伸となったが東京市場は追随できず。週末のSQ絡みがある中、
ドル円が145円台に入ったことを嫌気。
ただユニクロが日経平均の下落の半分近い70円分足を引っ張った形で、これ
を除くと100円安もない。日経平均とNYダウの差は5400まで拡大。
米中間選挙についてはまだ確定数字は出ていない。ただ概ね事前に言われてい
た上院接戦、下院は共和党が過半数奪回の線で動いている。
不正に関しては今回もいろいろ報告されている。投票に行って本人確認したら
事前投票済となっていたケースが多数報告。
また投票集計機が故障とか何とかで投票させないようにした投票所も(アリゾ
ナ州)。投票できないと不正ができる事前投票が多い民主党有利。
ジョージア上院選はいずれも50%に届かないと見られ、そうなると12月6
日に再投票。確定議席までは時間がかかる。
これから10日発表の米消費者物価指数に目線が移行。ここで大きく低下しな
いようだと、中間選挙に向け釣り上げたためNY市場は大幅下落の可能性。