バイナンス提訴も影響せず [株式]
6日の株式市場は4日続伸。日経平均株価は289円高の32506円で大引
け。プライム市場の出来高は12.7億株、売買代金は3.4兆。
昨晩のNYダウは199ドル安、NASDAQ指数は11ポイント安。
前日の大幅高の反動とNY市場が安かったことで、売り先行で始まり寄り付き
直後に32000円割れとなった。
さすがに本日は一服かと思われたが、そこから徐々に切り返して、結局200円
以上上昇。実需買いを背景にしたMSQ思惑売買が入っている。
何としても崩したくない動いで、9月限りへのロールオーバー促進を意識した
買い先行の動きもある。
とにかく大崩れしないのが特徴。これにくさびを入れるには突発要因ぐらい。
その点、海外マターは警戒を怠れない。
北朝鮮のミサイルもさることながら、イスラエル‐イランの緊張も高まっている。
台湾海峡では米中軍の軋轢が増している。
いきなりことが起きてから大きく報道されるのが常で、こうしたことに対して
株式市場はからきし弱い。
米SECが仮想通貨最大の交換書であるバイナンス社と、趙CEOを証券規則に違反
したとして提訴したと発表。
それほど話題にもなっていないが、この動きは当局が主導するデジタル通貨とも
絡んでおり意味深だ。
2023-06-06 22:51
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