週末のSQ睨み [株式]
7日の株式市場は小幅安。日経平均株価は8円安の27685円で大引け。
プライム市場の出来高は11.2億株、売買代金は2.6兆円。
昨晩のNYダウは34ドル安、NASDAQ指数は119ポイント安。
東京市場は週末のSQ睨みの動き。寄付きよりしばらくは高くてもすぐに
ダレ始める展開で、昨日に続き陰線引け。しかも並び陰線。
戻り高値で示現しているだけに要注意。TOPIXは上昇したがザラ場
高値は抜けず(引値は1ポイント更新)
今晩、パウエル議長の講演での発言が注目されているが、おそらくタカ派
姿勢は変わらない。
NY市場はSP500のPERが19倍へ上昇するなど、戻り過ぎの感が
ある。来週14日は米消費者物価指数の発表。
当局はインフレを警戒しているため、そこまで低い数字は出さないかもしれ
ない。
今月発表の1月調査分から集計方法の変更がなされるため、数字はいじりや
すい。後から確定値発表段階でいくらでも修正できる。
目先はSQ待ちで、明日明後日で戻り一巡も意識しておく必要がある。この
戻りで次々にメドを取ってきたが、それでも28000円に達していない。
それだけ重たいということ。窓埋めの27900円台まであと一吹きあるか
どうかという局面。本日ようやくゴールドマンのTOPIX売りが止まった。
コメント 0