パウエル議長のタカ派発言でも強いNY市場 [株式]
昨晩のNYダウは265ドル高ながらザラ場は乱高下。一時250ドル以上下落の
場面も。パウエル議長のインタビュー発言が要因。主な内容は以下の通り。
・1月雇用が これほど強いと予想したメンバーはいない
・雇用市場の強さは、インフレ制御に時間を要することを意味する
・デフレに時間がかかる
・データが予想より強いものが続けば、もっと利上げをするだろう
・目標2%は変わらない
・まだ十分な金利設定を達成していない
特に、これまでと変わったところはなくタカ派姿勢も変化はなく、それを受け
て市場化急落。
だが、改めてデフレに言及するなどディスインフレを意識している点が評価さ
れて大きく切り返すという動き。
後者は後づけの気がするが、それだけ上方向に持っていきたい連中がいるとい
ることだろう。
東京市場は前引け段階で79円安ながらTOPIXは0.57ポイント高と
日経平均が売られている。
ソフトバンクGが65円、ユニクロが36円引き下げに寄与しており日経平均
の下落は実質的にこの2社によるもの。
業績云々はあるが、明後日のSQを睨み勢力争いの一環。
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