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一段と低下予想の米消費者物価指数 [株式]


週明け13日の株式市場は小幅反発。日経平均株価は17円高の32585円
で大引け。プライム市場の出来高は14.7億株、売買代金は3.7兆円。


先週末のNY市場の大幅高を受けて200円以上高い32818円で寄り付い
た。先物に追い付く形で約5分後に32913円まで伸びた。

だが、そこが本日の高値となり、あとはダレダレの展開。利食い売りに押され
る一方、新規の買いは見送りムード。出来高もそれを示している。

押し込まれた後切り返すと見ていたがそうならなかった。先週末に先取りする
形で戻していたこともある。

今晩のNY市場でムーディーズ格下げ見通しの影響や、明晩の米消費者物価
指数を確認したい意向もある。



今週14日から17日まで習近平主席が17年4月以来6年半ぶりに訪米す
る。これはサンフランシスコで開かれるAPEC首脳会議参加のため。

同会議に出席予定の岸田首相と、日中首脳会談が設けられる動きで調整され
ている。

ただし、どこまで本格的なものとなるか、何か成果があるかは定かではない。
どの国も内政に問題を抱えており、短時間の会談では処理できない。

最初から岸田首相は期待されていない分だけ、何かしら合意があればニュー
スとなりそう。



マーケットは明晩の米消費者物価が目先の焦点。市場予想は総合で3.3%、
コア4.1%。

総合は前月が3.7%なため、0.4%も低下予想。市場予想の結果となっ
た場合でも好反応を示すのではないか。



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