連休明けもTOPIXの強さ継続 [株式]
連休明け19日の株式市場は反落。日経平均株価は290円安の33242円で
大引け。プライム市場の出来高は17.1億株、売買代金は4.1兆円。
昨晩のNYダウは6ドル高、NASDAQ指数は6ポイント高。
先週末にかけての反動もあって300円近くの下落となった。ただし、TOP
IXは引けにかけて上昇し1.9ポイント高の2430で大引け。
値嵩系が売られ、銀行系が堅調というこれまでの流れが続いた形。TOPIX
の日足は放れ並び赤が示現したことでもう少し上があっておかしくない。
それでも、これだけ強基調が続くとテクニカル的には、当然過熱感が出てくる。
騰落レシオは132まで上昇し、このままだと週末には150近くまで達する。
さすがにそこまでくると、もうやり過ぎ。その場合、日経平均は33700円台
は見えても、34000円台乗せはどうか。
もちろん相場には弾みがつきものであるから、一気にとってこないとは言えない。
あるとすればアルゴ主導の買いで踏み上げ大幅高のパターンか。
今晩19日と明日20日はFOMC。今回は利上げを見送りが市場コンセンサス
で、パウエル議長の会見で打ち止めを示唆する発言があるかどうか。
おそらく、その可能性は低く利上げを否定しないスタンスが継続となるのではな
いか。
そうなった場合、マーケットは概ね想定内であり、あとはアルゴをどちらに走ら
せるだけ。
FOMCに引き続き、21.22日は日銀会合が予定されている。
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