SSブログ

窓開け安値引け、7月3日高値後の安値割れ [株式]


16日の株式市場は大幅安。日経平均株価は472円安の31766円で大引
け。プライム市場の出来高は13.3億株、売買代金は3.1兆円。

昨晩のNYダウは361ドル安、NASDAQ指数は157ポイント安。


英格付け会社フィッチが米の銀行70行を対象に格下げすると警告したことで、
NY市場は大きく崩れた。

ただ、NY市場は調整不十分と指摘していただけにこの下落は想定内で驚くこ
とではない。

これを受けて東京市場補大きく下落して始まり安値引けとなった。273円の
大窓開けての陰線引けであり、この足型は良くない。


現在、日経平均の一目均衡表は厚い雲の中ほどに位置している。いったん潜り
込むとすぐに反発しない限り、下限を目指すことが多い。

今週の下限は31000円処が下限だが、来週は31400円辺りに切り上ってくる。
日経平均に比べTOPIXはそこまで崩れていないのが救い。

NT倍率は14.05倍。これは5月16日の14.03倍以来の低さ。つまり、値嵩株
中心に崩れているということ。

日経平均は7月16日の安値31791円を終値で割り込んだ。つまり、高値を付
けた後の安値を更新したということ。当面は、どこで下げ止まるかが焦点。



nice!(0)  コメント(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。