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アノマリー通りの月末安・月初高 [株式]


7月最初の取引となった週明け3日の株式市場は大幅高。日経平均株価は564
円高の33753円で大引け。

プライム市場の売買高概算は14.1億株、売買代金は3.4兆円。

月末安・月初高のアノマリー、先週末のNY株高もあり週明けの上昇は想定通
り。うまくはまってくれた。

500円以上まで伸びたのは寄り付き直前に発表された日銀短観が好調な数字
を示したため。


前回調査で大企業・製造業は△1だったのが△5、非製造業は△20が△23と、
ともに改善した。自動車はマイナスから△5、宿泊は0が△36と大きく回復。

ある程度、いい数字が出ることは予想されていたが、前回の予想数字を上回る
結果だった。これで株式市場は一段と上昇を後押し。

結果、引値は33753円と高値を更新した。ただし、ザラ場高値は33772円に
対し、本日が33762円と10円ほど足りなかった。

TOPIXはザラ場、終値ともに更新してきていることから、日経平均も時間
の問題だろう。となると、34000円台が見えてくる。


弱材料としては週末・週初に1兆円規模とも言われるETF配当金捻出売りが
控えていること。

ただこれに関しても、皆が知っていることで、先回り売りやヘッジ売りなどが
入るため、どれだけの実態相場に影響あるかは微妙なところ。

前もって先物で対応したり現物の買いの吸収もある。日々の取引高も3兆円台
後半と多く、意外と影響は小さいかもしれない。



仏情勢は引き続き悪化。大勢の活動家たちが車で運ばれている様子がSNSに
出回っている。これは一時米国で見られた現象と同じ。

極左が資金を出しており、その代表がジョージソロス。国家というシステムを
破壊するのが彼の目的。

世界の投資家等は仏の情勢を見て欧州投資から手を引いておかしくない。中国
は企業開示情報がインチキばかり。結果、東京市場が浮かび上がる。

ただし、報道されているウクライナ原発爆破など現実化すればさすがに様子見
から下落となる。



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