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日銀会合発表前まで行って来い [株式]


19日の株式市場は大幅反落。日経平均株価は385円安の26405円で
大引け。プライム市場の出来高は10.5億株、売買代金は2.5兆円。

昨晩のNYダウは613ドル安。NASDAQ指数は138ポイント安。

昨晩発表された米小売売上高、生産者物価指数のいずれも予想以下となった
ことでNY市場は大幅安。米10年債利回りは3.4%を割り込んだ。

金利低下が株高でなく株安に反応したということは、景気後退を懸念してい
るということ。これが続くと逆業績相場ということになる。

せっかく日銀会合で131円台まで戻ったものが127円台と元の木阿弥。


東京市場は大幅安で日銀会合発表前の水準までほぼ行って来い。円高が重し
でドル円が一足早く行って来いとなったため、これに追随する動き。

ドル円が落ち着かないとどうしようもない。底流として、PERの面からの
下押し圧力が感じられる。



本日、時事通信が岸田政権の支持率が26.5%へ低下したと発表。もともと
時事や共同は低めに出る傾向があるが、イエローランプが灯る水準。

あと他の新聞社が30%以下となれば、いよいよ岸田おろしが本格化する。
今春には統一選が控え、サミットが花道などといっていられなくなる。

それを見越したように、菅元首相が防衛費増税に対して噛みつき始めた。歳出
改革せずに増税というのは国民の理解を得られないとの視点。

その通りなのだが菅首相は岸田の後に河野太郎を推すつもりで、それを考える
と特に応援する気になれない。2月中旬以降3月は政局ひと波乱もありうる。



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