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日銀政策決定会合目前 [株式]


週明け16日の株式市場は続落。日経平均株価は297円安の25822円で
大引け。プライム市場の出来高は11.4億株、売買代金は2.5兆円。

先週末のNY市場は高かったが、週明けの東京市場は300円近い下落で26000
円を割り込んできた。


18日の日銀会合では、総じて市場関係者は政策変更を見る向きが多く、少し離
れたエコノミストらは現状維持とのスタンスが多い模様。

政策変更といっても、上限を0.5%から0.75%というものだけではない。この
場合は投機筋は嵩にかかって1%をめがけて売ってくるだろう。

日銀もそれがわかっているからこれ単体の変更は考えづらい。考えられるのは、
3月で任期が切れる黒田総裁退陣後のスケジュールだろう。

現在のイールドカーブコントロールをいつまで続けるかなど、何かしら言及あ
っておかしくない。

現状のまま交代では、異次元緩和を引き継いだ新総裁が全ての責任を負うこと
になる。


また、ブルームバーグによると上限は現状維持でスワップ操作の準備するので
はないかと報じた。

ともあれ、ゼロ回答はなく何かしらの動きはあるのだろう。だが、それが市場
にどう影響するかは微妙。

本来、現在の株価より500~1000円上方でしかるべきなのに、政策変更(主
に上限引き上げ)を先取りして売り込まれているためだ。

12月時は唐突の変更で600円安となったが、今回はその程度は下落している。
ザラ場で押し込まれても戻る可能性もないわけではない。

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