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これまでの外人の先物買いが売り圧力となる [株式]


25日の株式市場は6日ぶりに反発。日経平均株価は165円高の28479円
で大引け。プライム市場の出来高は9億株、売買代金は2兆円。

昨晩のNYダウは59ドル高、NASDAQ指数は50ポイント高。

ようやく反発。ただし、取引高は薄く真空地帯を戻っただけ。売り方も買い方
もジャクソンホールのパウエル議長講演を前に、新規は見送り。

昨日指摘の通り、28300円のネックラインで反発しやすい局面で実際反発。
そして本日の日足は孕み陽線。

これで下げ止まりと見るには下げの日数が少なく、信用性はもう一つといった
印象。



8月3週(15~19日)の投資主体別動向が発表された。外人投資家は先物
で4200億円の大幅買い越しとなる一方、現物は220億円の売り越し。

先週、29000円台を付けたのは彼らの先物買いが要因で現物はついてきて
いないという訳。

その後、今週に入って崩れたため、今後の戻りでは彼らの買いポジが売り圧力
となる。



中国長江流域も酷い状況となっている。大干ばつといえる状態で、この様子だ
と穀物の収穫は激減することが予想される。

ただし、長江流域がダメージを受けたからといって他地域が全てそうではない。
それを勘案しても、世界的食料争奪戦が起きることはもう間違いないだろう。

またロイターによると、中国当局が金融機関に不動産業界への支援要請を、
一部政府系金融機関が拒否と報道。

理由は財務状況がさらに悪化する恐れがあるため。泥棒に追い貸しとなること
を現場が一番わかっている。もうソフトランディングは無理そう。



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